今回は在宅看護学実習編!
※私は4年制大学卒業しています。
専門学校や5年一貫の学校とは違う可能性もあります。
もちろん同じ4年制大学でもその大学によって記録や課題の量、方針は様々です。
現在はコロナ禍のため実習方法に変更があるかと思います。
あくまでも参考程度で見てくださいね。
それでは、どうぞ~(^O^)/
・実習を控えている看護学生
・現在看護学科に所属している看護学生
・看護師を目指そうと考えているまたは興味のある方
・在宅看護学実習の特徴
・在宅看護学実習のイメージ
・在宅看護学実習の良さ
在宅看護学実習の概要
慢性疾患や難病等を有する人々の生活状況と在宅ケア(家族介護問題を含む)の実際を通して在宅看護の役割を学ぶ。
また、対象とその家族を含めた訪問計画を立案し実施及び評価までの一連のプロセスを体験して在宅看護の基本的能力を養う。
在宅看護学実習をしてみて

ご存じかもしれませんが、病棟ではなく訪問看護ステーションで実習を行います。
「訪問看護」に同行させてもらう実習
というとわかりやすくてイメージしやすいと思います。
病院ではないのでとても新鮮で、
気分転換になる実習でした。
実習の人数はだいたい2~3の少人数で実施するケースが多いです。
ステーションによって訪問件数や移動手段、利用者さんの特色も様々
私の実習では1日に多くて3件程度の訪問でした。
訪問先が実習生を断った場合は訪問に行けないので、全ての訪問に同行させてもらえるとは限りません。
ステーションの車に同乗させてもらいましたが、
自転車で現地集合だったという話も聞きました。
訪問時間以外は記録をする時間に充てれるので、記録が大変(゚Д゚;)ってこともありませんでした。
ちなみに領域別実習で1番バイトしていたのも在宅の実習だった気がします(笑)
在宅看護学実習の良さ

在宅看護は実習自体がそこまでハードではないのが良さですね(笑)
もちろん対象者や訪問件数によりますが…。
在宅の実習でハードだったという話は聞きませんでした。
基本的に高度な看護技術も見学のみなので安心してください。
(勉強はしておく必要があります。)
これも訪問先によるのですが、
おいしいお菓子や飲み物をいただけることもあったのでなんだか嬉しい気持ちになりました!
(私たちは実習として訪問させてもらっているのでちょっとしたご褒美みたいに感じました)
今は在宅医療を推進しています。
地域医療とも言われている時代です。
自分の住み慣れた家でより安全で安楽な療養生活を送ることができるか
利用者さんご本人と周りの支援者と考えながら介入する在宅実習はとてもやりがいを感じられると思います。
訪問看護はベテランの看護師さんが多いので新卒で訪問にすすむ学生は少ないと思いますが、
いずれ訪問看護やりたいなーと思っている方がいたら
少しイメージが沸くので将来に役立つのかなと思います。
まとめ
病棟と雰囲気がガラッとかわるためいい意味で息抜きに!
あまり気負いせずに
リラックスして臨んでください!
看護学生の皆さまにとって有意義な実習になることを祈っています。
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