前回に引き続き、看護実習の説明をしていきます。
今回は小児看護学実習編!
※私は4年制大学卒業しています。
専門学校や5年一貫の学校とは違う可能性もあります。
もちろん同じ4年制大学でもその大学によって記録や課題の量、方針は様々です。
現在はコロナ禍のため実習方法に変更があるかと思います。
あくまでも参考程度で見てくださいね。
それでは、どうぞ~(^O^)/
・実習を控えている看護学生
・現在看護学科に所属している看護学生
・看護師を目指そうと考えているまたは興味のある方
・小児看護学実習の特徴
・小児看護学実習のイメージ
・小児看護学実習の良さ
小児看護学実習の概要
小児病棟、保育園、NICU病棟、GCU病棟において実習を展開する。
入院生活を送っている患者を対象に、患者を取り巻く療養生活や人的環境を理解し、
基本となる生活援助技術を対象に適した方法で実践するための基礎的能力を養う。
小児看護学実習をしてみて

小児の実習は好き嫌いがはっきりわかれました。
ここで伝えたいのは
子どもが好き=実習が楽しいと直結しない
ということです。
私が実際にそうでした。
昔から小さい子の面倒を見るのが好きで
学校の先生になりたいと思っていたくらい子ども好きです。
ですが、実習では大好きな子どもたちがとても苦しい思いをしている場面に遭遇します。
健康なら学校生活を送れているはずの年齢の子どもたちが
一所懸命治療に専念していると思うと
とても悲しい気持ちになりました。
逆に子どもが好きだから、苦しんでいる子どもたちの役に立ちたい!
と楽しそうに実習している友人もみています。
実習中は発達面からしっかりアセスメントすることがポイント
いかに楽しく看護介入できるか
上手に信頼関係を築きましょう!
また、病棟実習とは別の保育園の実習は本当に楽しかったです。
元気な子どもたちと外で遊んだり、一緒にご飯を食べたり…
「○○せんせいーー!」と笑顔いっぱいで
ここは天国かな?と思いました(笑)
小児看護学実習の良さ

なんといっても子どもたちからたくさんの元気と癒しをもらえるところです。
実習でだんだんと黒くなっていく心を浄化してくれます(笑)
感情を素直に表現してくれることが多いため、小児の実習では「ありがとう。」をたくさん言ってもらえたように感じます。
また、小児看護学実習の場合は子どもだけでなく、ご両親と関われることも多いです。
子どもに対するまっすぐな気持ちや治療に対する考え、葛藤など
普段の生活では経験できない貴重なお話が聞けるのも良さだと思います。
(もちろん全員が全員話せるとは限りません)
まとめ
好き嫌いがわかれやすいが
子どもたちの屈託のない笑顔で乗り越えられる
発達面からのアセスメントも忘れずに
看護学生の皆さまにとって有意義な実習になることを祈っています。
あわせて読みたい
成人看護学実習についての記事はこちら
母性看護学実習についての記事はこちら
精神看護学実習についての記事はこちら
在宅看護学実習についての記事はこちら
コメント