看護師に向いてない?~仕事に自信をもてない私の乗り越え方~

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仕事
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”自分の仕事に自信がありますか?”

こう聞かれたら、みなさんはなんて答えますか?

私は迷わず

”NO”と答えます。

”自分は看護師向いていないのかな?”

と自問自答する日々。

ある日の夜勤で”自信”について考える機会がありました。

これを機に、自分はなぜ自信が持てないのか、

自信の持ち方について私なりの

”こころの整理”をしていきたいと思います。

雑談だと思って気楽に読んでください。

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夜勤の基本情報

私の病院では夜勤が2人体制です。

先輩と後輩でペアになり、

先輩がリーダー、後輩がメンバーとしての役割をそれぞれ果たします。

あまり細かな役割設定はなく、

協力して仕事をこなしていきますが、何か起こった時はそれぞれの役割が明確になります。

例えば、患者さんが急変した場合

リーダーは医師に報告

医師から指示を受け、

メンバーにどう動いて欲しいか指示をする

その指示のもと動くのがメンバー

わかりやすくいうとリーダーは船の舵を取るイメージ。

その日の夜勤の方向性を決めるのがリーダーの大まかな役割。

もちろん、リーダーの言うことが絶対ではなくメンバーから提案することもあります。


基本的に看護師としての経験や現職場の経験が長い人がリーダーになります。

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夜勤での出来事

ある日の夜

ペアは私よりも20歳ほど年上の大ベテランの先輩とだったのでリーダーはおのずとその先輩に。

何度かその先輩との勤務で急変にあたったことがあるのですが、さすが先輩。

落ち着き具合がハンパないのです。

冷静にいつも指示を出してくれるので、アタフタせずに私も動けます。

それくらい安心感のある先輩とペアだったはずが、、、、


事情により、私の夜勤のペアが変更になりました。

ペアの相手は私より遅く入職したスタッフだったので、私がリーダーをやらざるを得ない状況になりました。


状態が不安定な患者さんも多く、とても緊張感のある状態でのリーダーでした。

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先輩からのある一言

夜勤リーダーの最後の仕事は、

次の日の日勤リーダーに申し送りをすることです。

夜間の患者さんの状態を適切に申し送ることが最大のポイント。

申し送りを終えて先輩とこんな会話を交わしました。

先輩
先輩

どうだった?夜勤リーダー

ぽむ
ぽむ

とっても緊張しました。

状態が不安定な患者さんも多かったので何かあったらこう動こうって

ずっと頭の中でイメトレしながら仕事をしてました。

先輩
先輩

今の申し送りを聞いてても、しっかり観察するところはおさえられてると思うよ。

いくらイメトレしてもいざ動くとなるとパニックになることだって全然ある。

私だって未だに反省会するし、経験を積み重ねることが大事なんだよ。

そして次の一言が、今回ブログを書こうと思ったきっかけになったのです。

先輩
先輩

あなたに足りないのは自信だと思うな

仕事に自信がもてない自分


そもそも自信の定義は?

そう思った私は広辞苑で調べました(笑)


自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどをみずから信じること。また、その気持ち。

引用元:広辞苑
ぽむ
ぽむ

ほうほう、、、
確実に私は自分に自信がないや。

看護師としての能力もまだまだ未熟だし、経験も少ない。こんな私が自信なんて持てるはずがない。

看護師の仕事に自信が持てない理由

自分のことを分析してみると

完璧主義が原因かもしれない、と気づきました。

自慢でもなんでもありません。

この完璧主義ってとても生きづらいです。

例えば中学生のとき。

テストで副教科と呼ばれる科目のテストがありました。(家庭科や保健など)

主要教科だけでなく、副教科もめちゃくちゃ勉強していい点数をとらないと!と自分で自分の首をしめていました。

今だと、1日休みの時にやりたいこと(やらないといけないこと)リストを作成し、

絶対に完璧にクリアしないと納得できない。

こんな性格です。

自分で書いててめちゃくちゃめんどくさいなと思います笑


これを看護師の仕事に置き換えてみます。

小さなミスでも起こしてしまったら、そのことでずっとモヤモヤしてしまいます。

業務が滞ると、どんな理由であれ自分をかなり責めます。


できていないことに意識がいって

”自分はできない看護師だ”

”自分には能力がない”

”自分にはリーダーなんて絶対無理”


このような思考に至り、

これが自信のなさにつながるのだと思いました。

看護師として自信を持つためには


いろんなサイトや本、友人の話を聞き、私なりに自信を持つための方法を考えました。

ミスをミスで終わらせない

ミスをしない人間はいません。

これは誰しもがわかっていると思います。

多かれ少なかれミスはあるもの。

もちろん、ないに越したことはないけれど。

やってしまったミスを

「あー、やっちゃった、、、ミスしちゃった」で終わらせてしまうと、

経験そのものがマイナスの感情で終わってしまいます。

ミスをしたあとに必ず

改善点と今後の課題を見つける

そして、自分の中でプラスの経験へと変換していくことが大切だと考えました。

自分の成長している点に目を向ける

私の場合、自分で自分の成長部分を見つけるのが苦手です。


自分で考えることも大切なのはよく分かっていますが、

自分だけで考えるとどうしてもダメなところばかり考えてしまいます。

なので職場の先輩に直接聞きます。


自分の良いところやできるようになっているところを教えてもらうのです。

それと同時に、次のステップに上がるには何をクリアしていかないといけないのかを明らかにします。


次の課題がわかったときに、

自分が成長してるからこそ

次の課題が見つかるんだ!と実感できるからです。

自信がないことのメリットを考える

自信がないから100%ダメか、

と言われるとそんなこともないように思います。

自信がないから自分で勉強したり調べることは大前提で、

それでもその都度先輩に確認します。

”分かったつもり”にならないように気を付けています。

自分が夜勤のリーダーをやる前に、不安要素は先輩に確認しました。

他にも、自信がないほうがひとつひとつの業務も慎重になります。

急変やイレギュラーな出来事に自分があたらなかったとしても、

もし自分だったらどう動こう、とイメトレをするようになりました。

こころの整理

夜勤での出来事をきっかけに自分のことを分析し、

自分に合った自信の持ち方を考えました。。

ですが考えたからといって、

じゃあ次の日にいきなり自信満々になれるかといったら

残念ながらそうではありません(笑)


自信というのは、

ある程度の経験と成功体験が必要なんだと思います。

自分なりの自信の付け方を実践しながらも

自分で期間を決めて、ある期間までにこの仕事自信をもってできるように成長する!


という風に考えるのが

今は1番良いのかなと思いました。

ぽむ
ぽむ

私のつぶやき?決意表明?みたいになってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんなりの自信の持ち方があればぜひ聞かせてくれたら嬉しいです!

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