早速ですが、看護学生が避けては通れない道があるのはご存知でしょうか…
そうです、領域別実習です。
私の場合、この領域別実習は
約半年間ありました。
実習というとどんなことをイメージしますか?
“指導者さんが怖い” “夜寝れない”
私は実習に行く前こんなイメージしかありませんでした。
そんな実習を目前に控えている看護学生さんに少しでも実習のイメージができるようなブログを
”包み隠さず”に書いていこうと思います。
※私は4年制大学卒業しています。
専門学校や5年一貫の学校とは違う可能性もあります。
もちろん同じ4年制大学でもその大学によって記録や課題の量、方針は様々です。
現在はコロナ禍のため実習方法に変更があるかと思います。
あくまでも参考程度で見てくださいね。
・実習を控えている看護学生
・現在看護学科に所属している看護学生
・看護師を目指そうと考えているまたは興味のある方
・成人看護学実習の特徴
・成人看護学実習のイメージ
・成人看護学実習の良さ
成人看護学実習の概要

成人期における周手術期およびクリティカルな状況にある患者および家族の早期回復、セルフケアを促進するための看護援助を実践する。
成人看護学実習をしてみて

正直、大変でした。
特に手術当日から術後2,3日まではものすごいスピードで患者さんの状態が変化します。
自分のアセスメントや観察ポイントがずれていると患者さんの回復力についていけなくなってしまうのでうまく患者さんの波にのって看護していかなければならないからです。
記録の量も多かったですし、先にも述べましたがアセスメント力と観察項目を明確にして看護計画を立てていく必要がありましたね。
ですが、寝れないほどの大変さは私の場合ありませんでした。
成人看護学実習の良さ
全ての実習を経験して1番
「看護師っぽい!」と思えた実習が成人看護学実習でした。
術前から術後の一連の流れを1人の患者さん付きっ切りで看護できるのって実は最初で最後なんです。
看護師になると受け持ち患者は毎日複数人持ちますし、毎日違う患者さんを受け持つ病院が多いです。
なので1番じっくり看護っぽい看護ができるんじゃないかなと私は思います。
裏を返すと
看護師っぽいことをしている
||
実際に働いている看護師と同じアセスメント力・観察力・知識が必要
というわけです!
なので、働いてからも役立つ知識を習得し経験をすることができます。
今は参考書も充実していますし、
術前術後の看護って型にはまっていることが多いのでそこまで恐れなくても大丈夫です。
また、患者さんが回復していく様子を間近で見ることができるのも良さだと思います。
おまけ
私の同級生で手術後の患者さんの異常を早期発見できたケースがあります。
個人情報の観点からあまり詳しくは書けないのですが、
実習だからといって全ての患者さんがうまく回復するとは限りません。
例え学生の立場であっても
患者さんの異常を早期に発見し、報告できるって素敵ですよね。
報告した同級生を見てかっこいいなと思ったのを今でも覚えています。
まとめ
やっぱり大変だけどやりがいを感じられる!
学生の時から看護師と同じような経験ができる素敵な実習
看護学生の皆さまにとって有意義な実習になることを祈っています。
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