語学堂に入学すると必ず
中間・期末試験があります。
試験の成績によって奨学金がもらえる語学堂も。
2級で奨学金がもらえたので私なりの勉強方法を共有しようと思います!
参考程度に見て頂けたら嬉しいです!

語学堂の試験

どこの語学堂も1学期の間に中間試験と期末試験の2つがメインであります。
弘益語学堂はこれに単語、文法、作文、マラギのテストがプラスされます。
わかりやすくまとめるとこんな感じ。
- 9月下旬単語・文法テスト/マラギテスト
- 10月中旬単語・文法テスト/作文テスト(★)
- ★の次の日中間試験
- 11月初旬単語・文法テスト/マラギテスト
- 11月中旬単語・文法テスト/作文テスト(◎)
- ◎の次の日期末試験
配点は授業中にも教えてもらえます。
全てのテストが成績に関わるので、奨学金を狙っている方は気が抜けません。
思ったよりもテストが多いです、、、(本音)

弘益語学堂の奨学金制度

私が語学堂を選んだ基準のひとつでもある
奨学金制度
せっかく勉強するんだから奨学金もらえたらラッキーと思い、奨学金制度のある弘益語学堂を選びました。
奨学金制度は以下のようになっています。
※2022年秋学期時点
※次の学期も在籍する者に限る
最優秀賞…1,650,000ウォン(授業料の100%):各級の1等
優秀賞…1,155,000ウォン(授業料の70%):各級の2等
奨励賞…825,000ウォン(授業料の50%):各級の3等
誠実賞…150,000ウォン(授業料の約10%):各級の上位10%以内
語学堂の試験勉強方法
私が試験に向けて勉強した方法を大きく3つにわけてまとめてみました。
1.単語は必ず覚える
2.文法の使い方を理解する
3.教科書をたくさん読む
単語は必ず覚える

大前提として単語を覚えなければ問題が解けません。
私はテスト前に単語を一気に覚えるのではなく、その日に学んだ単語はその日のうちに覚えることを意識していました。
もともとギリギリに覚えるのができない&何回も繰り返し見ないと覚えられない人間で…(笑)
毎日コツコツとやらないと本当に覚えられない。
日本での勉強もそうだったので外国語となるとなおさらです。
2級の場合その日に出てくる新出単語は平均して15個程度です。
専門的な単語や難しい単語はあまり出てこないので比較的覚えやすいと思います。
まずは単語をしっかり覚えるようにしましょう!!
文法の使い方を理解する

1日3個ずつ新しい文法を学ぶので、かなりの文法量がテストに出ます。
そして習った文法はほぼ全て満遍なく出題されます(笑)
そのため、出てくる文法の使い方をきちんと理解しておく必要があります。
例えば
「〇〇という文法は過去形では使えない」
「△△という文法は自分の経験にのみ使える」
など。
ハングルの綴りを覚えるというよりも、
どういう時にこの文法が使えて、どの時には使えないのかを理解すること。
自分の生活に置き換えて実際に例文を作ってみると使い方がイメージしやすいのでおすすめです!
教科書をたくさん読む

テスト自体の難易度はそこまで高くないと思います。
応用問題が出るようなことはありません。
弘益語学堂2級では教科書とワークブックを使って授業を進めていくのですが、テストのほとんどが教科書とワークブックと似たような文章で出題されました。
(2級を受けた私の感想です)
暗記をするのではなく、繰り返し教科書を読んで内容理解に努めました。
スタディーカフェや図書館でない限り、多少声を出しても大丈夫なのでブツブツと声に出しながら教科書を読んでみましょう。

읽기・쓰기・듣기・말하기の勉強方法

中間と期末試験には읽기・쓰기・듣기・말하기 の4つがあります。
続いてはそれぞれの勉強方法について共有していこうと思います。
읽기(読み)
上記の勉強方法にも記載しましたが、教科書をとにかく読んでおきましょう!
そして、その文章の内容をしっかり理解して、わからない単語がない状態でテストに挑むことが大切です。
そして思った以上に問題数が多いです。
はやく読めるように練習しておくこと、試験中も素早く問題を解くのがコツです!
쓰기(書き)
文法の使い方をしっかり理解しておきましょう。
そして、似ている文法や意味が同じ文法も同時に理解できているとなお良いと思います。
これに関しては授業中に先生が必ず説明してくれるので、それを聞き逃さないように!!
듣기(聞き取り)
音声は2回流してくれますが、問題を解く時間が限られているので大変です。
選択肢を読む時間が少ない、、、。
1回目で全部聞いて、2回目流してる間に次の問題の選択肢を読んでる人もいます。
ですが、私にはそれができないので듣기が苦手です( ; ; )
듣기の内容自体はそこまで難しくなく、教科書でやるレベルの内容ですが、解き方にコツというか慣れが必要だと感じました。
私は特別듣기の勉強はしていなかったのですが、もし勉強をしっかりしたいと思った方はTOPIKの듣기をやってみるのがいいかもしれません!
말하기 (話す)
話すテストですが大半は暗記が必要です(笑)
2級の文法を決められた数以上使って、予め教えてもらったいくつかのテーマについて台本を考えておかないといけないからです。
自分が考えた台本の文法が正しいかどうか先生は確認してくれません。
韓国人の知り合いや友達、恋人など、自分より韓国語レベルが高い人に確認してもらう必要があります。
台本を考えたらあとはひたすら暗記…!!
当日フリートークのような時間もありますが、配点のメインはこの暗記だと思います。
正直この말하기 のテストって本来の話す能力をテストしているわけではないのでなんかモヤモヤします。
でもまぁ、逆に言えば韓国語を話すのが苦手でも、覚えてしまえばしっかり点数はもらえるということです!!
正直、このマラギのテストはどういった基準で点数がつけられているかわからないです。
点数自体は最後に教えてもらえますがどのような内容で減点されたのかは不明です。
(例えば発音が悪い、スムーズではない、など)
まとめ
入学してすぐは、どうやって勉強したらいいかわからず不安な方も多いはずです。
この記事を通して弘益大学語学堂の2級テストの勉強法について少しでもイメージできたり、お役に立てれば嬉しいです。
質問などありましたら気軽にコメントやSNSで仰ってください(^O^)

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