前回に引き続き、看護実習の説明をしていきます。
今回は精神看護学実習編!
※私は4年制大学卒業しています。
専門学校や5年一貫の学校とは違う可能性もあります。
もちろん同じ4年制大学でもその大学によって記録や課題の量、方針は様々です。
現在はコロナ禍のため実習方法に変更があるかと思います。
あくまでも参考程度で見てくださいね。
それでは、どうぞ~(^O^)/
・実習を控えている看護学生
・現在看護学科に所属している看護学生
・看護師を目指そうと考えているまたは興味のある方
・精神看護学実習の特徴
・精神看護学実習のイメージ
・精神看護学実習の良さ
精神看護学実習の概要
精神科病棟において、入院患者との関わりを通してその人を理解し、対象に必要な看護実践を展開する。
また、精神科通所施設において、地域で生活する利用者の社会参加の実態にふれ、精神障害を持つ人の地域生活支援についての理解を深める。
精神看護学実習をしてみて
衝撃!の一言
今まで経験したことのない場面に多く遭遇すると思います。
例えば、
幻覚や妄想をもっている患者さんや暴言・暴力のある患者さん…

”怖い”
”なんとなく病棟の雰囲気が苦手”
と言っていた友人もいましたね。
ここまで読むと
精神科の実習って怖い、患者さんみんな暴れてるんでしょ?
って思われるかもしれません。
いやいや、そんなことありません!!
病棟の看護師も大学の教員も
基本的には会話ができる患者さんを受け持たせてくれます。
ある程度会話ができて、関わりやすい患者さんが多いので安心してください!

実際私はとっても楽しかったです!!
精神看護学実習の良さ

精神科の実習は身体的治療がないケースが多いため
基本的に時間の流れがゆっくり
患者さんと関われる時間がたくさんとれるのが最大の良さ
今まで”看護”というと清拭やおむつ交換、点滴、採血…といった内容ばかりを考えていました。
でも看護ってこれだけじゃないんです。
時間に余裕があるからこそ、
”今日はなんとなく患者さんの表情が暗いな”
”いつもベッドで寝てる患者さんが今日はテレビを見てる”
”塗り絵してるときの患者さん、とてもいい顔をするな”
このように、ほんのわずかなことでも気づける観察能力も看護師にとって必要な技術だということを学ぶ機会になると思います。
また、作業療法やレクリエーションに参加できますし、
受け持ちの患者さんだけでなく
いろんな患者さんと関われるのでとても楽しいです。
私は実習で患者さんと書道したりヨガをしたりしました。
ヨガをしながら眠くなったのはここだけの秘密で(笑)
他にも、精神科の看護師は
穏やかで優しい方が多いです。
私自身精神科で働いていますが、
私も含め(笑)スタッフ皆さん優しいです。
業務が忙しすぎない分余裕があるのも要因かなと思います。
現在精神科で働いている分、精神科の良さを語りだすと長くなってしまうので、
実習の時に感じたことだけ記載しています。
まとめ
最初は衝撃の一言
先入観や偏見をもたずに
ゆっくりコミュニケーションをとっていきましょう
とにかく私は楽しかったです!
、、、って今までの記事と比べて私の熱量が全然違うのに気づいてくれたら嬉しいな…ヽ(^o^)丿
看護学生の皆さまにとって有意義な実習になることを祈っています。
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