【看護学生】実習記録をはやく書くコツ!寝れないなんて言わせない!

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看護学生
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実習中の<br>看護学生
実習中の
看護学生

看護実習の記録ってなんでこんなに多いの?

記録が多すぎて寝れない…

記録をスムーズに書くコツが知りたい!

こんな風に思っている看護学生さん、挙手!

その気持ち、よ~くわかります。

実習記録ってなんでこんなに多いの?と多くの看護学生を悩ませるものですよね。

実際私も実習記録の多さに何度もうんざりしました。

書いても書いても終わらない実習記録。

しかし私自身、

記録のせいで夜眠れなかった…

なんてことは一度もありませんでした!

そこで!記録に悩む看護学生のお力に少しでもなれるよう、

私が実際に意識していた記録の書き方についてお伝えしていこうと思います。

この記事の対象者

・看護実習中で実習記録が大変だと思っている看護学生

・看護実習の記録を書くコツを知りたい看護学生

・病棟実習を控えている看護学生

この記事から得られること

・実習記録にかかる時間を短縮できる

・実習のストレスが軽減される

・実習そのものが充実する

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結論

結論から言うと、実習記録をはやく書くコツは

“頭の中で記録を完成させること”

ん?どういうこと?と思った看護学生さん。

順番に詳しく説明していきますね。

実習記録を「書く」のは最後の仕上げ

記録において「書く」という作業は、最後の仕上げです。

つまり、実習担当の指導者や教員に見せるためだったり、

自分が考えたことをすぐに目でみてわかるようにしておくための「ただの記録」にすぎません

これを大前提として頭に入れておいてください。

記録が遅い人にやりがちなこと

記録に時間がかかる人がやってしまいがちなことは

家に帰って、記録をしようとペンを持って

さて、なにを書こうかな”と考える。

要するに記録を始めるときに初めて何を書こうか考えているのです。

言いたいことや書きたいことがまとまっていない学生は記録に莫大な時間と労力を使ってしまいます

頭の中で記録の構成を考える

看護記録は病棟から帰ってきてから!と考えている学生。

それはNOです!

看護記録は実習中から始まっています!!

実習と記録は別々で考えるのではなく、

常にセットで考えておきましょう

最終仕上げの記録を「書く」ためにはどうすればいいのか。

患者さんの全身状態、反応や検査値等、

具体的に何に注意して観察しなければならないのかを事前に把握しておきましょう。

これができている人は「書く」という作業の前に頭の中すでに記録は完成しているのです。

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ぽむが実践していた看護記録の書き方

実習前に収集したい情報を事前にメモ

患者さんとの会話の中で確認しておきたい項目を全て書き出しておきます。

例えば…

・夜は寝れたか

・中途覚醒はあるか

・食事は全量食べられたか

・排便回数

・便の性状

・治療に対する気持ち

こんな感じで箇条書きで簡単に書き出しておきます。

看護学生は様々な情報からアセスメントをしなければならないので、質問攻めになってしまいがちですが、記録を書くためには情報が必要ですよね。

このようなメモを予め準備しておいて、午前中に聞き出せた情報をお昼休憩にメモします。

忘れていた項目に関しては午後に確認するようにしていました。

他にも、患者さんの術後の早期離床を促すための介入をする場合

・離床前のバイタルサイン

・SPO2の値

・疼痛の有無

・ギャッジアップ時の血圧の値

これも同じように観察項目を事前にメモしておきます。

そして、看護ケアが終わったら記憶が新しいうちにすぐにメモに書き出しておくようにしていました。

ぽむ
ぽむ

看護ケアを行う場合は必ず看護計画を事前に記録にまとめて、指導者さんに確認してもらいます。

その看護計画に書いた観察項目と同じ内容をメモにも書いておけば大丈夫です!

すぐにメモできるよう事前に準備をしておきましょう!

得られた情報からアセスメントをする

情報がなければアセスメントもできません。

私は実習時間にアセスメントの結論をだいたい考えていました

アセスメントをしていてわからないことがあったり情報が足りないと思う部分があれば、

指導者や教員に質問したり、再度患者さんの観察を行います。

これをすることでただ記録がはやく書けるだけでなく、

実習そのものがとても充実し、やりがいのあるものになります。

帰宅したら記録を「書く」作業を行う

この「書く」ときにはもう頭の中で書きたい内容はだいたいまとまっています。

なのであとは専門用語を調べたり、言葉遣いを考えたりして実際に文字にしていきます。

要するに記録を「書く」ときにはすでに書きたいことが整理されているのです。

なので「書く」という作業をするだけで記録は終わります。

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看護記録には訓練が必要

今まで説明した内容を最初からできる人は本当に稀です。

そういう人は恐らくこの記事とは無縁ですね。

私も偉そうに書きましたが、最初からできたわけではありません。

実習を重ねながら、こういう風にやったらいいんだ!と気づけました。

このやり方を学ぶのが実習ですし、就職したら嫌でもこの脳内になると思います(笑)

ですが、少しでも早くこの方法を知って習得できたら実習のストレスは軽減するかなと思います。

まとめ

実習記録をはやく書くコツは

「頭の中で記録を完成させること」です。

記録は考えながら書くのではありません。

病棟にいる時から記録は始まっています。

「頭の中で完成された記録を紙に書きだす作業」が「看護記録を書く」ということです。

これにより記録にかかる時間は大幅に軽減されるでしょう。

もちろん訓練も必要です。

あくまでも私なりの看護記録のコツなので、自分に合った記録の書き方で大丈夫です。

もし、記録に苦戦している方はぜひ参考にしてみてください。

看護学生さんが楽しく充実した実習を送れますように。

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