新人看護師の皆さま、
看護師1ヶ月間お疲れ様でした。
新しいことだらけのことでとっても疲れましたよね。
「看護師辞めたい」
そう思っている新人看護師さんもいらっしゃるかと思います。
そんな新人看護師さんの心が少しでも楽になればいいなと思い、今回はブログを書きました。

新人看護師が辞めたいと考えてしまう理由

ものすごい科目のテストや大量の実習記録、国家試験勉強を乗り越えてやっとのことでなった看護師。
それなのに、働き始めて1ヶ月でこんなにも辞めたくなってしまうの?と疑うくらい看護師を辞めたいと思ってしまう。
診療科によって理由は様々ですが、主に以下の理由で辞めたいと思う新人看護師が多いようです。
・想像以上に業務が大変
・思ったような看護ができない
・医療事故が不安
・先輩やプリセプターが怖い、厳しい
・残業代がつかない
・休日も勉強しなければいけない

辞めたいなと思っているのは、このブログを読んでいるあなただけではないです!
理由は色々あるにしろ、新人さんに限らず看護師のほとんどが一度は”辞めたい”道を通る気がします。

新人看護師に試してほしい辞めたいときの対処法
では、新人看護師は辞めたい壁をどのように乗り越えたらいいのでしょうか。
私や友人が実際に行っていた対処法を6つご紹介します。
①できなくて当たり前と考える
②誰でもいいからとにかく相談する
③今までの大変だったことを思い出す
④お金のためと割り切る
⑤同期と助け合う
⑥自分を甘やかす
できなくて当たり前と考える


看護師なのに全然アセスメントできないな。。。
新人時代こう思ったのを今でも覚えています。
今になって思うのは
できなくて当たり前
だってつい数ヶ月前まで学生で、のほほーんとバイトしてたんだから!(開き直り)
ここでポイントなのは、
1か月後、3か月後、半年後、1年後、、、
節目節目でできなかったことが少しでもできるようになっているか
少しでもできるようになっている部分があればもう十分!
学校で学んだことは実際の看護業務のほんの一部にしか過ぎません。
できなくて、わからなくて当たり前、と最初から思うようにしてください。
最初から自分に期待しないこと。
肩の力を抜いて、頑張っている姿勢を見せれば大丈夫
誰でもいいからとにかく相談する

家族、友達、恋人、職場の人、誰でもいい
とにかく話しやすい人に今の自分の気持ちを話してほしい
気持ちを吐き出すことは自分が思っている以上にストレス軽減になり、気持ちも整理されます。
あなたが話したいと思える相手は、きっとあなたの話を受け止めてちゃんと聞いてくれるはず。
弱音を吐きたくない人や苦手な人は日記でも構いません。
なんなら私のSNSのDMでも構いません。
ひとりでため込まないようにしてほしいです。
今までの大変だったことを思い出す

私は学生時代の大変だったテスト期間、つまらなすぎた座学を思い出しました(笑)
暗黒時代(笑)に比べたらまだマシだな。
なーんて思いながら乗り切ってたかな…。
過去の大変だった出来事と比較して、その時よりはまだマシかも!?と暗示をかけてしまうのもひとつの方法です。
お金のためと割り切る

正直今の私です…(小声)
(給料は韓国留学の費用に充てたいので、こういう考えになってしまう)
なんだかんだお金を稼がないと生活できないんです。
生きていくため、生活するためにはお金が必要だから働く
シンプルにそういう思考にするのもアリなのではないでしょうか。
そもそも看護師になった理由が「安定した給料がもらえるから」といった友人もいました。
ありがたいことに看護師は、新人の時からある程度お給料がもらえます。
職場に行けば給料がもらえる!
そう自分を奮い立たせてみましょう。
同期と助け合う

私は同期に何度も何度も助けられました(´;ω;`)
(看護師経験のある方と同じ配属だったので、同い年ではないです。)
同期というのはやっぱり大切な存在。
お互いに愚痴を言い合ったり、分からないところをフォローし合ったり。
つらいことも大変なことも嫌なことも、一緒に乗り越えていくので、同期の絆は強くなります。
一人では乗り越えられないことでも、同期と一緒なら乗り越えられることがたくさんあるはず
自分を甘やかす

毎日出勤している自分を褒めましょう(笑)
出勤なんて、そんなの当たり前じゃん。
そう思うかもしれません。
でもね、”辞めたい”と思ってるにも関わらず、毎日仕事に行ってる自分めちゃくちゃ偉くない?
そして、給料日やすごく大変だった勤務のあとにはしっかり自分にご褒美をあげてください。
常にストイックにならないこと

まとめ
新人看護師が辞めたい壁を乗り越えるための6つの方法
①できなくて当たり前と考える
②誰でもいいからとにかく相談する
③今までの大変だったことを思い出す
④お金のためと割り切る
⑤同期と助け合う
⑥自分を甘やかす
ぽむのおまけ

私は看護師2年目の時に病棟が変わったのですが、異動先の病棟が辛すぎて辞めたくなりました。
辞めたくて仕方がなかったとき、1年目の病棟でお世話になった先輩にLINEで相談したことがありました。
その時に頂いたメッセージがあまりにも心に響いたので、一部をみなさんにお裾分けします。

あなたは言っても2年目なんだから、もっとできない子を演じていいんだよ。
できませんって演じることも必要なの。
幸い、できない子でも給料満額もらえるんだから!
少し力を抜いて、出勤してるだけ偉い、検温してるだけで偉いで良いと思う。
それが難しい病棟なのかもしれないけどね、私はそれだけで十分偉いと思うよ。
あなたの心と身体が悲鳴をあげてるなら、しっかり耳を傾けなさい。
実は、このメッセージに今回の記事で紹介した対処法がほぼ網羅されているんです。
あなたは言っても2年目なんだから、もっとできない子を演じていいんだよ。
先輩に相談のLINEをする
幸い、できない子でも給料満額もらえるんだから!
少し力を抜いて、出勤してるだけ偉い、検温してるだけで偉いで良いと思う。

今でもこのメッセージを読み返して仕事に行くときもあります。
どうしても無理ならその道から逃げてもいい。
自分を大切にできない人は患者さんも大切にできないと思います。
新人看護師のみなさんも無理せずに、自分のペースで進んでください!!

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