HSPあるある~繊細さんが苦手な音とその対処法~

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日常
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セミ
セミ

 ミーンミーンミーン 

セミ②
セミ②

ジリジリジリ 

夏になると必ず聞こえるセミの鳴き声。


みなさんがセミの鳴き声を聞いた時に最初に思うことはなんですか?


「あぁ、夏がきたな」

「セミは元気だな」

「うるさいなぁ」


いろんな感想があるかと思いますが、私はセミの鳴き声が

とても苦手です。

おそらく人一倍、いや10倍くらい苦手だと思います。

ある言葉を知るまで、自分はなんでこんなにセミの鳴き声が苦手なんだろうと不思議でした。

ある言葉とは。

そう、最近よく耳にするHSPです。


セミの鳴き声がここまで苦手だと思う理由の一つにHSPが関係しているのでは?と思いました。


そこで、今日のブログではHSPの私が苦手と感じる音とその音への対処法を一緒に紹介します。

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HSPとは

そもそもHSPとはなにか。

HSPとはなんぞやと思っている方に簡単に説明します。


HSPとは

Highly Sensitive Person」の略で、非常に敏感な人という意味です。

この記事のタイトルにもある通り、「繊細さん」と表現されることもあります。


5人にひとりはHSPと言われるほど身近で、決して珍しいものではありません。


病気でもなんでもなく、その人の気質を表しています。

「心配性」「几帳面」などと同じような意味合いです。
HSPにも種類が色々ありますがここでは割愛しますね。

HSPは個人差が非常に大きいと言われていますが、いくつかの共通点があります。

①周りの些細な変化に気づきやすい

②小さな刺激に敏感に反応しやすい

③情報を深く処理する傾向がある

④共感力が高い

表現の仕方は本やネットでそれぞれ異なりますが、だいたい同じような共通点が書かれてあります。

今回の記事では主に②の特徴に焦点を当てています。

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HSPが苦手な音とその対処法

セミの鳴き声

冒頭で述べたセミ。

うるさいなぁ、レベルでは終われないくらいセミの鳴き声は私にとって不快な音です。

鳴き声が頭の中や胸に突き刺してくるように感じます。

頭がすごく痛くなって、自分の体の中にセミがいるんじゃないかっていうくらい。


彼らの鳴き声は私にとって凶器。

(大袈裟と思われるかもしれませんが本当にそう思ってる!) 


今まで友人や職場の人にセミの鳴き声が死ぬほど嫌だと話をすると

「そんなにー?まぁ、うるさいとは思うけど」と言われてきました。

みんななんで気にならないんだろう?とすごく疑問だったんです。

ですが、HSPだとわかってから、

こう思うのもHSPの特徴で過剰に反応しすぎてしまうからだなと思い、少し気持ちが楽になりました。

ぽむの対処法

・外出時はできるだけ音楽を聴いたりイヤホンをつける

・可能ならば暗くなってから外出する(セミの活動時間外に外に出る)

家にいる時も音楽をかけるテレビをつけるなどして鳴き声が聞こえないようにする


秋に近づきセミの鳴き声もしなくなったので本当に嬉しい気持ちでいっぱいのぽむです。

時計の秒針

特に寝ようとした時に気になります。

気にしないで寝ようとしてもどうしても気になる。

秒針の音に聞き入ってしまい、

”もしリズムが一定じゃなかったら?”

”秒針が止まったら?” といったどうでもいいことを考えてしまい、なかなか寝れなくなります。

ぽむの対処法

デジタル時計に変更

・秒針がカチッカチッと動く物ではなく、ずっと動いているものにする

寝る時に耳栓をする

・音が出る秒針の付いている時計は寝るときだけ他の部屋に置く


誰かを怒っている声やその場面

自分が怒られてる時は、素直に怒られています(笑)


私が苦手なのは他の人が怒られているとき


自分に言われてるわけではないのに、自分が言われてるみたいに気分が落ち込みます。

怒られている本人なのでは?と思うくらいダメージを受けます。

ぽむ<br>
ぽむ

例えばナースステーションにある電子カルテで記録を書いている時。

同じ空間内で誰かが注意されていると、自分のことのようにその注意を受け取ってしまい、

自分の記録に集中できなくなります。

もちろんその注意を聞いてるおかげで(?)自分の仕事に活かせるときもあるのですが、、、。

注意をするときは場所を変えるのが常識だと思っていたのですが、感情的になってそれができない大人も世の中にはいるんですよね。。。。


ぽむの対処法

・必ずしもそこにいなきゃいけない理由がある場合を除いては、その怒られている場面から逃げる(笑)

咀嚼音、鼻をすする音、咳払い

これらの音に関しても人より過剰に反応してしまいます。

学生時代、テストを受けている時に定期的に咳払いをする人や鼻をすする人が必ず1人はいたんですよね(笑)

その人が100%悪いから直して!って言ってるわけではないのですが、HSPはこういう些細な音にも過剰に反応してしまいます。

一度気になりだすともうその沼から抜け出せないです(笑)


ひどいときには、気にならなくなるまで回数を数えちゃったりします、、、。

ぽむの対処法

自分の意識を、気になってしまった音から別のものに変えようと必死に努力する

・音楽が聴ける状況なら音楽を聴く

ぽむ<br>
ぽむ

例外として

私の父が発する咀嚼音や鼻をすする音には容赦なく注意しています(笑)

今は一緒に住んでいないのでとても快適!!!!!

突然の大きな音

突然の大きな音って誰しもが驚きますよね。


HSPの私は、びっくりした〜!という感情を通り越して不快になります。

ぽむの対処法

あらかじめ大きな音が予測できるものには自分から近づかない

(ホラーやアクション系のテレビや映画は見ない等)

ぽむ<br>
ぽむ

「驚きすぎ」「オーバーリアクション」

そんなふうに思われがちですが、

わざとではないので、どうか温かい目でお願いします(笑)

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HSPの私が伝えたいこと

自分がHSPだと知るまでは、ただただ苦手な音に対して

しんどい&イライラしていました。

ですがHSPだと気づけたおかげで、自分は人よりも音に対して敏感で、苦痛になりやすい傾向にあることがわかりました。

これに気づけただけでも本当に救われました。

原因が分かればその解決策を探せるから

上記に書いた音はあくまでも私の苦手な音なので、

不快に感じたり敏感に反応してしまう音は人それぞれです。

自分の苦手を知り、少しでも快適に過ごせるように工夫しましょう。


イヤホンで音楽を聴ける時代に生まれて本当によかったと思うぽむでした。

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